CAFC判決

CAFC判決

1999年よりMilbank, Tweed, Hadley & McCloyやBuchanan Ingersoll & Rooney PCと知的財産関連の判例を勉強すると共に、アメリカのCAFC(米国連邦控訴裁判所)の判決をご紹介しています。

ファミリー内の1つの手続きが他のファミリーへ与える影響

CAFC, No. 2024-1231, 1359 (October 17, 2025)

この事件でCAFCは、後発特許の審査中になされた主題の放棄(ディスクレイマー)が、既に発行済みの先行特許にも適用されると判示した。審査時の主張は特許発行の前後を問わず共通する用語の解釈において考慮されるため、意図しない限定を避けるには記録上で明確な撤回を行うなどの実務対応が極めて重要となる。

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Mega IDS(大規模情報開示陳述書)

IPR2024-01280 (May 19, 2025)

特許の有効性に大きな影響を与える情報開示陳述書(Information Disclosure Statement:IDS)に関して、先例とは異なり、IDS提出があったにも関わらず、USPTO長官代行のCoke Morgan StewartがIPRの申立ての受理を命じた決定(2025年5月19日)を発した。そこで、この決定が取り扱った、大規模な情報開示の問題を取り上げる。

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