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特許庁が2018年版のSEPライセンス交渉に関する手引きを改定

2022.07.27

2022年7月27日

特許庁が2018年版のSEPライセンス交渉に関する手引きを改定

経産省の標準必須特許のライセンスに関する誠実交渉指針に対し、特許庁は2018年に「標準必須特許のライセンス交渉に関する手引」の初版を発行しました。経産省の「誠実交渉指針」に対し、この手引きは、国内外の事実を踏まえ、論点を客観的に整理した資料として位置づけられます。

初版の発行から4年が経過し、その間に欧州で新たな判決が登場する一方、米国でもIEEEが特許ポリシーの見直しを行うためのパブコメやSEPに関する当局の政策が見直しされるなど、SEPの世界に変化が見られます。

2022年6月30日に発表された改定版はSEPライセンス交渉における各ステップの行動指針の貴重な参考情報となる筈です。

改定版の詳細は、https://www.jpo.go.jp/system/laws/rule/guideline/patent/rev-seps-tebiki.htmlでご覧ください。